カーニヴァル化する社会
著者
書誌事項
カーニヴァル化する社会
(講談社現代新書, 1788)
講談社, 2005.5
- タイトル読み
-
カーニヴァルカ スル シャカイ
大学図書館所蔵 件 / 全283件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
分断される自己イメージ、データベース化する人間関係…ネット世代の論客が解き明かす「僕たちの日常」。「ニート論議」「監視社会論議」の本質も明らかに。
目次
- 第1章 「やりたいこと」しかしたくない—液状化する労働観(フリーターやニートだけが問題なのか;「やりたいこと」という貧困;ハイ・テンションな自己啓発)
- 第2章 ずっと自分を見張っていたい—情報社会における監視(「監視国家」か「監視社会」か;データが監視されるということ;データベースとの往復運動)
- 第3章 「圏外」を逃れて—自分中毒としての携帯電話(携帯電話と再帰的近代;「自己への嗜癖」とデータベース)
- 終章 カーニヴァル化するモダニティ(カーニヴァル化と再帰性;革命か、宿命か—カーニヴァルの時代を生きる)
「BOOKデータベース」 より