書誌事項

バフチンと文化理論

ケン・ハーシュコップ, デイヴィッド・シェパード編著 ; 宍戸通庸訳

(松柏社叢書, . 言語科学の冒険||ゲンゴ カガク ノ ボウケン ; 24)

松柏社, 2005.5

タイトル別名

Bakhtin and cultural theory

タイトル読み

バフチン ト ブンカ リロン

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注記

第2版修正拡大版(Manchester University Press, 2001)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

記号論者の先駆け、ロシアの文学者ミハエル・バフチンの思想の全貌に迫る一冊!詩学、文芸評論に多大なる影響をあたえ、生成する対話を軸に、ドストエフスキーとラブレーを読み解き、テクストの「ポリフォニー」に着目するバフチンの新たな側面に迫る、11名の俊英による論文集。

目次

  • 第1章 「すべてはこれがどうなるかにかかっているのだ」—現実の出来事、わくわくするドラマ、学問上のコメディとしてのミハイル・バフチンの学位論文口頭試問
  • 第2章 小説だけがすべてではない:バフチン、詩、真理、神
  • 第3章 転覆せる民衆:カーニヴァル、ヒステリー、女性のテキスト
  • 第4章 現象学から対話へ:マックス・シェーラーの現象学の伝統『行為の哲学によせて』から『ドストエフスキー研究』へいたるバフチンの展開
  • 第5章 バフチンと読者
  • 第6章 対話的転覆:バフチン、小説、ガートルード・スタイン
  • 第7章 バフチンと言語の歴史
  • 第8章 身体問題:バフチン、サルトル、バルトにおける自己と他者
  • 第9章 バフチン/ショーペンハウアー/クンデラ
  • 第10章 バフチンサークルの批判的作業:新書誌的試論

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71950080
  • ISBN
    • 477540072X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    i, 377p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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