Bibliographic Information

道具の考古学

佐原真著 ; 金関恕, 春成秀爾編

(佐原真の仕事 / 佐原真著 ; 金関恕, 春成秀爾編, 2)

岩波書店, 2005.5

Title Transcription

ドウグ ノ コウコガク

Available at  / 192 libraries

Note

解説: 上原真人

参考文献: 各論文末

Description and Table of Contents

Description

煮炊きのための土器、石を割って鋭い刃をつけたナイフなど、人は道具を作り使うようになった。土器のさまざまな紋様は誰がどのように施したのか。石器はどのような用途をもってどのように発展したのか。土器紋様の施し方から右利き・左利きの多寡を類推した学生時代の論文をはじめ、綿密な観察と民族例の活用が光る卓抜の古代文化論。

Table of Contents

  • 手から道具へ・石から鉄へ(原料を加工する;回転運動 ほか)
  • 1 土器をつくる技術(先史時代における右手の優越;弥生式土器製作技術に関する二、三の考察—櫛描紋と回転台をめぐって)
  • 2 縄紋土器と弥生土器(縄文施紋法入門;弥生土器総論 ほか)
  • 3 地域社会と土器(山城における弥生式文化の成立—畿内第1様式の細別と雲ノ宮遺跡出土土器の占める位置;みちのくの遠賀川)
  • 4 石器論(石斧論—横斧から縦斧へ;石斧再論)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA71977600
  • ISBN
    • 4000271121
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xii, 492, 6p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top