松方正義 : 我に奇策あるに非ず, 唯正直あるのみ
著者
書誌事項
松方正義 : 我に奇策あるに非ず, 唯正直あるのみ
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2005.6
- タイトル別名
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松方正義 : 我に奇策あるに非ず唯正直あるのみ
- タイトル読み
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マツカタ マサヨシ : ワレ ニ キサク アル ニ アラズ タダ ショウジキ アルノミ
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注記
主要参考文献: p435-440
松方正義略年譜: p447-453
索引: 巻末
松方正義の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
松方正義九〇年の人生は、欧米諸国のアジア進出に対抗して、日本が鋭意近代化に取組んだ苦難の歴史と重なっている。松方が、日本をどのような国と認識し、近代化という時代の大波の中で日本をどのような国に育て上げ、激動する国際環境に対してどのような国家政策を実行すべきであると考え、行動したのだろうか。松方とともに、疾風怒涛の近代の海へ船出し、その軌跡を追ってみることにしたい。
目次
- 序章 財政の天才
- 第1章 薩摩藩官僚として海軍を志す
- 第2章 富国強兵国家への参画
- 第3章 大隈路線への挑戦
- 第4章 松方財政の実像
- 第5章 初期議会から日清戦争へ
- 第6章 戦後経営構想と金本位制度への移行
- 第7章 元老として国家に尽くす
- 終章 松方の人物と生涯
「BOOKデータベース」 より