形態の伝承
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書誌事項
形態の伝承
(講座日本美術史, 2)
東京大学出版会, 2005.5
- タイトル別名
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Transmission and transformation of forms
Studies in the history of Japanese art
- タイトル読み
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ケイタイ ノ デンショウ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
境界を超えて展開する形態の伝承。様式の歴史の複雑な関係性の解明をめざす。
目次
- 第1章 文化圏の境界(影響伝播論から異文化受容論へ—鎌倉仏画における中国の受容;東寺旧蔵「山水屏風」が示す「唐」の位相;南都再興造仏における慶派仏師の「中国」美術の受容をめぐって)
- 第2章 模倣をめぐる現象(粉本と模写;仏像と本様—鎌倉時代前期の如来立像における宋仏画の受容を中心に;芸阿弥画本の幻影—弟子祥啓の作品から ほか)
- 第3章 継承と変容の位相(形態の増殖—「一遍聖絵」・「彦根屏風」・「動植綵絵」;連歌的世界の図像学—室町時代の「尽し」風屏風を例に;「形態の伝承」と伝説化をめぐる考察—「琳派」の諸作品を中心に)
「BOOKデータベース」 より