『銀河鉄道の夜』しあわせさがし

書誌事項

『銀河鉄道の夜』しあわせさがし

千葉一幹著

(理想の教室)

みすず書房, 2005.7

タイトル別名

銀河鉄道の夜しあわせさがし

タイトル読み

ギンガ テツドウ ノ ヨル シアワセサガシ

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注記

読書案内: p140-142

内容説明・目次

内容説明

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」—農民芸術概論の有名な言葉ですが、この不朽の名作でも、ほんとうの幸いをめぐってさまざまな問いが紡ぎ出されます。友だちとは?愛とは?自己犠牲とは?そして旅の終わりにジョバンニが目にしたものは?天才ミヤザワケンジのグレートな「幸福論」。

目次

  • 第1回 神なき世界へ(賢治死後?に成立した『銀河鉄道の夜』;ブルカニロ博士の消滅;叙事詩から小説へ ほか)
  • 第2回 友だちって何?(友だちを裏切ること;秘密の発生—個室の誕生;世界の始まりと原光景 ほか)
  • 第3回 自己犠牲(自己犠牲者の群れ;よだかから蠍へ;負債としての自己犠牲 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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