『カンディード』「戦争」を前にした青年
著者
書誌事項
『カンディード』「戦争」を前にした青年
(理想の教室)
みすず書房, 2005.7
- タイトル別名
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カンディード戦争を前にした青年
- タイトル読み
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カンディード センソウ オ マエ ニ シタ セイネン
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注記
読書案内: p157-164
内容説明・目次
内容説明
「すべては最善の状態にある」と説く師の教えを無邪気に信じる青年カンディードには、“戦争”の現場さえも調和した光景に見えています。18世紀の作家ヴォルテールが描く“戦争”に直面した若者の場面を取り上げ、テクスト分析の手法で読み解いてゆくこの授業で、「読む」スリルと「共振」のダイナミズムを体感してください。
目次
- 第1回 「きれいな戦争」?(戦争のイメージ(一))
- 第2回 カンディードは言葉の囚人?(城の世界の構造—第一章を読む)
- 第3回 間近から見る戦場(戦争のイメージ(二);まとめ—歴史の大きな変わり目とその表現)
- 補講 「断片化した身体」から見えてくるもの
「BOOKデータベース」 より