白洲次郎 : 占領を背負った男

書誌事項

白洲次郎 : 占領を背負った男

北康利著

講談社, 2005.8

タイトル別名

白洲次郎占領を背負った男

タイトル読み

シラス ジロウ : センリョウ オ セオッタ オトコ

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注記

白洲次郎関連年譜: p394-399

参考文献: p400-405

内容説明・目次

内容説明

白洲次郎=明治三五年(一九〇二年)兵庫県生まれ。神戸一中卒業後、英国ケンブリッジ大学に留学。戦前、近衛文麿、吉田茂の知遇を得る。戦後は吉田茂の側近として終戦連絡事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官を歴任、日本国憲法制定の現場に立ち会った。また、いち早く貿易立国を標榜し、通商産業省を創設。GHQと激しく対峙しながら、日本の早期独立と経済復興に、“歴史の黒子”として多大な功績を挙げた。昭和六〇年没(享年八三)。紳士の哲学“プリンシプル”を尊ぶイギリス仕込みのダンディズムは終生変わらなかった。妻はエッセイストの白洲正子。

目次

  • 稀代の目利き
  • 育ちのいい生粋の野蛮人
  • ケンブリッジ大学クレア・カレッジ
  • 近衛文麿と吉田茂
  • 終戦連絡事務局
  • 憤死
  • “真珠の首飾り”—憲法改正極秘プロジェクト
  • ジープウェイ・レター
  • 「今に見ていろ」ト云フ気持抑ヘ切レス
  • 海賊と儒学者と実業家のDNA〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA73010982
  • ISBN
    • 9784062129671
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    405p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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