義務教育を問いなおす
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書誌事項
義務教育を問いなおす
(ちくま新書, 543)
筑摩書房, 2005.8
- タイトル読み
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ギム キョウイク オ トイナオス
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注記
参考文献一覧: p311-318
内容説明・目次
内容説明
いま、義務教育制度の見直しが急ピッチで進められている。だが、その方向は正しいのだろうか。義務教育は子どもと社会の根幹に関わるものだ。その在り方が歪むなら、社会もまた歪んでいく。本書では、教育社会学の第一人者である著者が、義務教育の意義を問いなおすことを出発点として、“強者の論理”に従った改革プランの問題点を整理し、「公の営み」としての義務教育改革を提言する。教育の再生を考える人のための基本文献。著者渾身の一冊。
目次
- 序章 問われるヴィジョン—どのような教育と社会の未来を構想するのか
- 第1章 危機に瀕する日本の教育
- 第2章 公教育・義務教育の意義と役割
- 第3章 二一世紀の義務教育問題
- 第4章 「ゆとり教育」の是非と行方
- 第5章 グローバル化時代の学力形成
- 終章 未完のプロジェクト—二一世紀の教育課題と改革・実践の指針
「BOOKデータベース」 より