一杯の紅茶の世界史
著者
書誌事項
一杯の紅茶の世界史
(文春新書, 456)
文藝春秋, 2005.8
- タイトル読み
-
イッパイ ノ コウチャ ノ セカイシ
大学図書館所蔵 件 / 全156件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p196-198
紅茶年表: p199-205
内容説明・目次
内容説明
かつてヨーロッパ人にとって中国の不思議な飲み物は、神秘の薬・王侯貴族のステイタスであった。英国人はやがてその茶に二つの種類があることを知る。一つは緑茶、一つはもっと深い色で、見も知らぬ南国のフルーツの香りがした。この茶を求めて、英国は国家経済を揺るがせ、戦争を起こし、ついには世界をまたぐ帝国を築いてゆく…。紅茶誕生の数奇なドラマと、その影の知られざるアジアの真実を追って各地に取材した、紅茶ファン必読の一冊。
目次
- 第1章 イギリス人、茶を知る
- 第2章 紅茶誕生の謎
- 第3章 イギリス人、紅茶を買う
- 第4章 茶の起源
- 第5章 茶馬古道
- 第6章 イギリス人、紅茶を飲み続ける
- 第7章 イギリス人、紅茶を作る
- 第8章 セイロン紅茶の立志伝
- 第9章 アメリカの発明品
- 第10章 紅茶輸出国と、紅茶消費国
- 第11章 イギリス人と紅茶の行方
「BOOKデータベース」 より