造形の場
著者
書誌事項
造形の場
(講座日本美術史, 4)
東京大学出版会, 2005.9
- タイトル別名
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Sites of artistic production and reception
Studies in the history of Japanese art
- タイトル読み
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ゾウケイ ノ バ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
美術の社会性・歴史性を問う。美術品が生成・機能した場を復元し、美術をめぐる人間のいとなみを探る。
目次
- 第1章 造形の居場所(仏像をめぐるいとなみ—上代法隆寺を場として考える;花鳥の居場所—西本願寺書院のイメージ・システムを中心に;殿様の銅像)
- 第2章 造形と個別の磁場(頂相管窺—成立をめぐって;詩画軸の構造と場—杜甫の詩意図をめぐって;屏風=儀礼の場の調度—葬送と出産を例に)
- 第3章 造形の生きる社会(院政期の僧綱仏師をめぐる仏像制作の場—仏師賢円を中心にして;ジェンダー論—地獄に堕ちた女たち;生身仏像論;錦絵の制作と流通)
「BOOKデータベース」 より