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漢字圏の近代 : ことばと国家

村田雄二郎, C・ラマール編

東京大学出版会, 2005.9

Other Title

Language and nationalism in modern East Asia

Title Transcription

カンジケン ノ キンダイ : コトバ ト コッカ

Available at  / 262 libraries

Note

欧文タイトルは標題紙裏による

漢字圏の近代・年表 / 岩月純一作成: p194-207

ブックガイド: p209-214

参考文献: 各章末

Contents of Works

  • 漢字圏の言語 / 村田雄二郎
  • 第1部: ことばと権力. 台湾の近現代と二つの「国語」 / 若林正丈
  • 国語・日本語・帝国 : 言語的暴力をおおいかくすもの / 安田敏朗
  • しゃべるな危険 : 17-20世紀中国の女のことば / 平田昌司
  • 第2部: 古典からの離脱. 漢文の命脈 : 古典文から今体文へ / 齋藤希史
  • 近代中国における文学言語 / 伊藤徳也
  • 鬼を打つ : 白話, 古文そして歴史 / 中島隆博
  • 第3部: 異なる文字体系の挟間で. 近代ベトナムにおける「漢字」の問題 / 岩月純一
  • 朝鮮語と漢字 / 生越直樹
  • 地域語で書くこと : 客家語のケース (1860-1910) / C.Lamarre著

Description and Table of Contents

Description

離脱をめぐるせめぎあい。言語とナショナリズムが織りなす「近代」を中国、台湾、朝鮮/韓国、ベトナム、日本の比較から解き明かす。

Table of Contents

  • 序 漢字圏の言語
  • 第1部 ことばと権力(台湾の近現代と二つの「国語」;国語・日本語・帝国—言語的暴力をおおいかくすもの;しゃべるな危険—17‐20世紀中国の女のことば)
  • 第2部 古典からの離脱(漢文の命脈—古典文から今体文へ;近代中国における文学言語;鬼を打つ—白話、古文そして歴史)
  • 第3部 異なる文字体系の狭間で(近代ベトナムにおける「漢字」の問題;朝鮮語と漢字;地域語で書くこと—客家語のケース(1860‐1910))

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