討議倫理
著者
書誌事項
討議倫理
(叢書・ウニベルシタス, 832)
法政大学出版局, 2005.11
- タイトル別名
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Erläuterungen zur Diskursethik
- タイトル読み
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トウギ リンリ
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注記
原タイトルは標題紙裏による
原著 (Frankfurt am Main: Suhrkamp, 1991) の全訳
内容説明・目次
内容説明
討議とは、討議倫理とは何か。了解と意志形成、正義と善は、いかにして実現されうるのか。カントとヘーゲルを問い直しつつ、道徳・実践理性・正義・公共性・人格の原理を論ずる。法の基礎としての倫理を追究してきたハーバーマスが、諸論争を通じて発展させた「討議倫理学」の全体像。
目次
- 第1部 道徳性と人倫(カントに対するヘーゲルの異議は討議倫理にも当てはまるか?;何が生活形態を「合理的」にするのか?)
- 第2部 道徳の発展(正義と連帯—「段階六」についての議論のために;ローレンス・コールバーグとネオ・アリストテレス主義)
- 第3部 実践理性(実践理性のプラグマティックな、倫理的な、道徳的な使用について;討議倫理の解明)
「BOOKデータベース」 より