書誌事項

外交官の仕事

河東哲夫著

草思社, 2005.11

タイトル別名

Diplomat

タイトル読み

ガイコウカン ノ シゴト

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内容説明・目次

内容説明

最近、外務省や外交官を批判する本が相次いで出版された。しかし、これらの本にあるように日本の外交官や外務省はそれほどだめなのか。これは文人外交官として在任中長編小説まで上梓した著者が、退官後、外交官としての拘束を解かれて、自由に外交官とはどういうものか、どんな仕事をしている人たちなのかその実態を描き、外交の機微を論じた本である。それは研修から大使館の日常、交渉の仕方、諜報、国家戦略にまで及ぶ。国民が外交官と外交の実態を知るためのもっともよくできた本であることは間違いない。

目次

  • 第1章 大使館とは何をしている(いない)ところなのか
  • 第2章 日本の外交官はどうやってつくられているか
  • 第3章 本国にいる時の外交官—陸に上がった魚?
  • 第4章 日本が持っている情報
  • 第5章 日本外交の資産としてのODA
  • 第6章 「文化立国」?—外交の手段としての文化
  • 第7章 外交官の人事
  • 第8章 交渉と政策決定の過程
  • 第9章 「テレビ型直接民主主義」の時代の外交
  • 第10章 日本に「戦略」はあるか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74096644
  • ISBN
    • 4794214537
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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