本居宣長とは誰か
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書誌事項
本居宣長とは誰か
(平凡社新書, 297)
平凡社, 2005.11
- タイトル読み
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モトオリ ノリナガ トワ ダレ カ
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注記
本居宣長の肖像あり
本居宣長略年譜: p206-207
内容説明・目次
内容説明
江戸中期の学者・本居宣長とはいったい誰か?昭和前期には皇国思想と結び付けられてきた歴史がある。そもそも宣長は、「日本」というアイデンティティを考察した最初の思想家だということができる。賀茂真淵との出会い、『源氏物語』と「物のあはれ」、大著『古事記伝』の執筆、上田秋成との論争、そして死。宣長の思想的発展に従って、十の問いを設定し、それに答える形で記述した宣長入門書の決定版。
目次
- 序 「宣長とは誰か」という問い
- 第1章 宣長はどう語られてきたか
- 第2章 宣長は自分をどう語ったか
- 第3章 宣長にとって真淵とはどのような師か
- 第4章 宣長にとって歌とは何か
- 第5章 「物のあはれを知る心」とは何か
- 第6章 宣長は『源氏物語』をどう読んだのか
- 第7章 宣長にとって『古事記』とは何か
- 第8章 宣長は『古事記』をどう読むのか
- 第9章 宣長は神をどう語るのか
- 第10章 宣長はどのように論争したか
- 結び 宣長にとって死とは何か
「BOOKデータベース」 より