書誌事項

港町と海域世界

歴史学研究会編 ; 村井章介責任編集

(シリーズ港町の世界史 / 歴史学研究会編, 1)

青木書店, 2005.12

タイトル別名

Ports and the maritime world

タイトル読み

ミナトマチ ト カイイキ セカイ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献あり

収録内容

  • 北東アジアの河川、海上交通とその拠点 : 「満洲仮府」デレンの繁栄 / 佐々木史郎 [執筆]
  • 「鎖国」下の密貿易と環日本海の港町 / 池内敏 [執筆]
  • 「庚申年の倭寇」の歴史地理学的検討 : 鎮浦口戦闘を中心として / 李領 [執筆]
  • 寺社造営料唐船を見直す : 貿易・文化交流・沈船 / 村井章介 [執筆]
  • 明代「海禁」の実像 : 海禁=朝貢システムの創設とその展開 / 檀上寛 [執筆]
  • ベトナム北部・北中部における港市の位置 / 桃木至朗 [執筆]
  • 東南アジアのイスラーム港市と陶磁貿易 / 坂井隆 [執筆]
  • 一三〜一六世紀、コロマンデル海岸の港町 : 刻文史料と中国陶磁器片にみる / 辛島昇 [執筆]
  • ペルシア湾と砂漠を結ぶ港町 / 佐々木達夫 [執筆]
  • 近世のヴェネツィア絹織物産業とオスマン市場 / 飯田巳貴 [執筆]
  • キオスに集う人々 : 中世ジェノヴァ人公証人登記簿の検討から / 亀長洋子 [執筆]
  • 海峡都市ストックホルムの成立と展開 : メーラレン湖とバルト海のあいだで / 根本聡 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

港町を舞台に、新たな歴史の扉が開く。水陸の交通路が接触し、さまざまな人や人物・情報が行き交う港町の姿をつうじて、国境を超えた広域ネットワークの実態を描き出す。

目次

  • 第1部 環日本海と環シナ海(北東アジアの河川、海上交通とその拠点—「満洲仮府」デレンの繁栄;「鎖国」下の密貿易と環日本海の港町;「庚申年の倭寇」歴史地理学的検討—鎮浦口戦闘を中心として ほか)
  • 第2部 イスラームとインドの海(東南アジアのイスラーム港市と陶磁貿易;一三〜一六世紀、コロマンデル海岸の港町—刻文史料と中国陶磁器片にみる;ペルシア湾と砂漠を結ぶ港町)
  • 第3部 地中海から北海へ(近世のヴェネツィア絹織物産業とオスマン市場;キオスに集う人々—中世ジェノヴァ人公証人登記簿の検討から;海峡都市ストックホルムの成立と展開—メーラレン湖とバルト海のあいだで)

「BOOKデータベース」 より

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