人間の安全保障
著者
書誌事項
人間の安全保障
(集英社新書, 0328A)
集英社, 2006.1
- タイトル別名
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Collected essays
- タイトル読み
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ニンゲン ノ アンゼン ホショウ
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注記
参考文献など: p194-203
内容説明・目次
内容説明
安全が脅かされる時代に、最も求められている「人間の安全保障」—紛争や災害、人権侵害や貧困など、さまざまな地球的規模の課題から、人々の生命、身体、安全、財産を守ることをいう。著者のセン博士は、二〇〇一年に設置された「人間の安全保障委員会」の議長を緒方貞子氏と共に務め、アジアで初めてのノーベル経済学賞受賞者である。本書は、今や流行語のようにもなっている「人間の安全保障」について、セン博士が、人間的発展、人権と対比しながら、その本質を語る小論集。グローバル化や、インドの核武装についての論考も必読。
目次
- 安全が脅かされる時代に
- 人間の安全保障と基礎教育
- 人間の安全保障、人間的発展、人権
- グローバル化をどう考えるか
- 民主化が西洋化と同じではない理由
- インドと核爆弾
- 人権を定義づける理論
- 持続可能な発展—未来世代のために
「BOOKデータベース」 より