書誌事項

晶子とシャネル

山田登世子著

勁草書房, 2006.1

タイトル別名

Akiko Yosano Coco Chanel

タイトル読み

アキコ ト シャネル

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注記

引用・参照文献: p326-333

内容説明・目次

内容説明

“私”一個の表現を生き抜いた魂の姉妹。男に依存することなく働き続け、しかもそれでいて恋する女であり続けた二人の女は、21世紀を生きるわたしたちに、絶えることなくその血を伝えている。わたしたちは、今もどこかでシャネルの娘であり、晶子の娘たちなのだ。/晶子とシャネル。その二人の視えざるコレスポンダンスのありさまを、本書では、日仏の近代史の流れのなかに追った。

目次

  • 序章 二つの名
  • 第1章 恋する女(『明星』というメディア;花咲く乙女たち—シニフィアンの戯れ;相聞のスタイル—愛の遊戯形式 ほか)
  • 第2章 一九〇〇年パリ—東京(パリのみだれ髪—アール・ヌーヴォー万博;自転車にのる少女—二〇世紀のヒロイン;鉄幹の巴里—遊学の記 ほか)
  • 第3章 はたらく女(モード革命—性からの解放;パリは踊る—「明星舞踏会」まで;シャネルの様式—黒の越境 ほか)
  • 終章 赤と黒

「BOOKデータベース」 より

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