サルトル
著者
書誌事項
サルトル
(文庫クセジュ, 900)
白水社, 2006.6
- タイトル別名
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Jean-Paul Sartre
- タイトル読み
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サルトル
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注記
Annie Cohen-Solal, Jean-Paul Sartre, (Coll. "Que sais-je?", no 3732, P.U.F., Paris, 2005)の全訳
略年譜: p175-178
参考文献: 巻末pi-vi
内容説明・目次
内容説明
サルトルとは、誰であり、また何だったのか。本書は、多様なジャンルに数多くの著作・作品を残し、変貌することが本質的でもあった二十世紀最大の知識人の軌跡を辿ってゆく。綿密な調査をもとに、新証言を紹介し、あらたな人物像を浮き彫りにする。サルトル研究の第一人者による評伝の決定版。
目次
- ティヴィエ、モントリオール、ブラジリア—国内では意趣返し、国外では必須の典拠
- サルトルという企てへの包括的アプローチのために
- 『家の馬鹿息子』の生成過程、もしくは基本的決定因としての想像界
- 類型をはみ出した生産の軌跡
- アルザスとペリゴール、あるいは古臭いものの拒絶
- 哲学という用具の全能性
- 体制転覆的遺産相続人
- 社会の埒外と他所の文化との探索—一九三〇年代の危機
- 「ものを学ぶための唯一の方法は、疑義を差し挟むことである」—知の伝達についてのもう一つ別の考え方
- 現代的なものを考える
- 戦時中—裏切り者でも英雄でもなく
- 亜スターリン主義者
- アルジェリア戦争と第三世界主義的活動の開始
- 西欧文化の生成を考える
- 代替文化の練り上げ
「BOOKデータベース」 より