「反戦」のメディア史 : 戦後日本における世論と輿論の拮抗
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「反戦」のメディア史 : 戦後日本における世論と輿論の拮抗
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2006.5
- タイトル別名
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反戦のメディア史 : 戦後日本における世論と輿論の拮抗
- タイトル読み
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ハンセン ノ メディアシ : センゴ ニホン ニオケル セロン ト ヨロン ノ キッコウ
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内容説明・目次
内容説明
国民は「先の戦争」に何を読み込んできたのか。「原爆」の語りと「沖縄戦」の語りにはいかなる相違があり、また、それらはどのように変化したのか。戦争観の位相差と変容、そして、世論popular sentimentsと輿論public opinionの葛藤を描いた、画期的な戦後メディア論。
目次
- 序章 「反戦」のナショナリティ
- 第1章 「前線」と「銃後」に映る自己像—『ビルマの竪琴』『二十四の瞳』
- 第2章 「学徒出陣」の語りと戦争体験—『きけわだつみのこえ』
- 第3章 「沖縄戦」を語る欲望の交錯—『ひめゆりの塔』
- 第4章 国民のアイデンティティと「被爆」—『長崎の鐘』『原爆の子』『黒い雨』
- 終章 「反戦」の世論と輿論—その限界と可能性
「BOOKデータベース」 より