書誌事項

色で読む中世ヨーロッパ

徳井淑子著

(講談社選書メチエ, 364)

講談社, 2006.6

タイトル読み

イロ デ ヨム チュウセイ ヨーロッパ

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注記

参考書誌: p227-232

内容説明・目次

内容説明

黄色に付随する負のイメージ。権力と護符の色としての赤。美しくも不気味な緑。一五世紀に大流行する黒—。当時の人々は色にどのようなメッセージを込めたのか?色彩に満ちた時代はどのようにして始まり、そして終焉を迎えたのか?さまざまな色から中世ヨーロッパ人の感情生活を捉え直す。

目次

  • 序章 色彩文明の中世
  • 第1章 中世の色彩体系
  • 第2章 権威と護符の赤
  • 第3章 王から庶民までの青
  • 第4章 自然感情と緑
  • 第5章 忌み嫌われた黄
  • 第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞
  • 第7章 紋章とミ・パルティの政治性
  • 第8章 色の価値の転換
  • 終章 中世人の心性

「BOOKデータベース」 より

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