吉野作造 : 人世に逆境はない
著者
書誌事項
吉野作造 : 人世に逆境はない
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2006.7
- タイトル読み
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ヨシノ サクゾウ : ジンセイ ニ ギャッキョウ ワ ナイ
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注記
吉野作造の肖像あり
主要参考文献・資料: p261-272
吉野作造年譜: p275-300
内容説明・目次
内容説明
吉野作造(一八七八〜一九三三)政治学者。大正デモクラシー期、「民本主義」を提唱した吉野作造。政治学者としてのみならず、社会事業や文化生活の理想の追求、明治文化研究など、その活動は多彩であった。本書では、「民本主義」に留まらない新しい吉野像を紹介するとともに、郷土宮城県との関わりも明らかにする。
目次
- 第1章 文学少年として(一八七八〜九七)(糸綿商の長男として生まれる;活字世界に目覚める ほか)
- 第2章 キリスト教への入信と政治学への志(一八九八〜一九一三)(キリスト教との出会いと結婚;郷党の誇りとなる ほか)
- 第3章 「民本主義」の主張と社会活動(一九一四〜一八)(第一次世界大戦勃発と『中央公論』への登場;「民本主義」をめぐる論争 ほか)
- 第4章 国内外におけるデモクラシーの要求(一九一九〜二二)(デモクラシー政策を要求する;理想主義の旗を掲げる ほか)
- 第5章 民間の研究者として立つ(一九二三〜三三)(関東大震災下で活動する;朝日新聞社入退社 ほか)
「BOOKデータベース」 より