持続可能な福祉社会 : 「もうひとつの日本」の構想
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書誌事項
持続可能な福祉社会 : 「もうひとつの日本」の構想
(ちくま新書, 606)
筑摩書房, 2006.7
- タイトル別名
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持続可能な福祉社会 : もうひとつの日本の構想
- タイトル読み
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ジゾク カノウナ フクシ シャカイ : モウ ヒトツ ノ ニホン ノ コウソウ
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注記
参考文献: p259-264
内容説明・目次
内容説明
かつての日本社会には、終身雇用の会社と強固で安定した家族という「見えない社会保障」があり、それは限りない経済成長と不可分のものだった。経済成長という前提が崩れ、「定常型社会」となりつつある今、再分配のシステムである「福祉」を根底から考え直す必要がある。本書は、「人生前半の社会保障」という新たなコンセプトとともに社会保障・教育改革の具体的道筋を示し、環境制約との調和、コミュニティの再生を含みこんだ、「持続可能な福祉社会」像をトータルかつ大胆に提示する。
目次
- プロローグ 「人生前半の社会保障」とは
- 第1章 ライフサイクル論
- 第2章 社会保障論/雇用論
- 第3章 教育論/「若者基礎年金」論
- 第4章 福祉国家論/再分配論
- 第5章 定常型社会論/資本主義論
- 第6章 環境論/総合政策論
- 第7章 コミュニティ論
- エピローグ グローバル定常型社会へ
「BOOKデータベース」 より