モダニズムのニッポン
著者
書誌事項
モダニズムのニッポン
(角川選書, 395)
角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2006.6
- タイトル別名
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紙屑のモダニズム
- タイトル読み
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モダニズム ノ ニッポン
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注記
「彷書月刊」 (彷徨舎, 2002年7月号-2006年3月号掲載) に「紙屑のモダニズム」と題して寄稿した文章をもとに再構成したもの
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
1920年から30年代、大正・昭和初期は生活文化の転換期であった。都市化が進み、大量生産・消費社会の到来によって電化・機械化が進展し、「モダン」という言葉に代表されるような、今日につながる価値観やライフスタイルが全国にひろまった。それに伴って、大量に流通したカタログやチラシ、パンフレット、絵葉書などの、いまでは希少となった雑資料を手がかりに、「モダニズム」の都市文化や人びとの生活ぶりを紹介、当時の雰囲気を再現する。
目次
- 1 電化がひらくモダニズム(電気と科学がひらく時代;電波の図像 ほか)
- 2 旅行と観光のモダニズム(モダン東京、帝都遊覧事始め;水の都、大阪を行く ほか)
- 3 はじまった「近代生活」(文化サロンとしてのカフェ;ラジオ体操 ほか)
- 4 広告のモダニズム(幻のオリンピック商法;ニコニコ主義とイベント ほか)
- 5 都市と社会のモダニズム(盛り場のモダニズム;河畔の摩天楼 ほか)
「BOOKデータベース」 より