権力・監禁
著者
書誌事項
権力・監禁
(ちくま学芸文庫, [フ-12-5] . フーコー・コレクション||フーコー コレクション ; 4)
筑摩書房, 2006.8
- タイトル別名
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Dits et ecrits
権力監禁
フーコーコレクション
- タイトル読み
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ケンリョク・カンキン
大学図書館所蔵 件 / 全197件
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
「ミシェル・フーコー思考集成」 (1998-2002年刊) の改題再編
内容説明・目次
内容説明
五月革命以後の日々の中で、フーコーも急速に政治的活動を活発化させる。それに伴い、フーコーの仕事を貫く主題として「権力」の問題が前面に押しだされてきた。権力は「知」と共謀しながら、いかに規律社会に張り巡らされ、いかに作動してきたのか。コレクション第4巻「権力・監禁」は、政治参加の端緒のひとつ「監獄情報グループ」の宣言書、ドゥルーズとの対話「知識人と権力」ほか、『監視と処罰—監獄の誕生』を軸とした、人間矯正のテクノロジーへの批判の数々を収録する。
目次
- GIP(監獄情報グループ)の宣言書
- 監獄についての調査、沈黙の鉄格子を打ち破ろう
- 歴史への回帰
- 大がかりな収監
- 知識人と権力
- 人民裁判について—マオイスト(毛沢東主義者)たちとの討論
- 監獄的監禁について
- 狂人の家
- 監獄についての対談—本とその方法
- ミシェル・フーコー—哲学者の回答
- 地理学に関するミシェル・フーコーへの質問
- 医学の危機あるいは反医学の危機?
- ソ連およびその他の地域における罪と罰
- 真理と権力
- 権力の眼
- 権力と知
「BOOKデータベース」 より