エネルギー・環境・経済システム論
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書誌事項
エネルギー・環境・経済システム論
(環境学入門 / 植田和弘, 住明正, 武内和彦編集, 11)
岩波書店, 2006.9
- タイトル別名
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エネルギー環境経済システム論
- タイトル読み
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エネルギー カンキョウ ケイザイ システムロン
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注記
引用・参考文献: p175-177
索引: p181-186
内容説明・目次
内容説明
エネルギーを「商品」として見る従来の経済システム論では、エネルギー・環境問題は克服できない。必要なのは、エネルギー、環境、経済を統合したグローバルシステムの視点である。エネルギー利用に伴って発生する諸問題は、科学技術、社会経済だけでなく、国際関係なども関わる複合問題といえる。本書は、その複合問題に新たな視座を与える「エネルギー学」への入門書である。現代における大量生産・大量消費・大量廃棄の根源を省察し、持続可能な人間社会を築くための方策をさぐる。
目次
- 1 システムの見方(グローバルシステムの概念;エネルギーシステム ほか)
- 2 エネルギー統計の読み方(エネルギーの形態と数量化について;単位について ほか)
- 3 エネルギーの環境学(エネルギーと環境のかかわり;環境外部性の取り扱い ほか)
- 4 エネルギーの経済学(経済学の考え方;エネルギー供給の経済学 ほか)
- 5 エネルギー・環境・経済システムの課題(システム問題としての理解と数理モデルの役割;ライフスタイルとエネルギー ほか)
「BOOKデータベース」 より