素粒子の世界を拓く : 湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代
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書誌事項
素粒子の世界を拓く : 湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代
(学術選書, 017)
京都大学学術出版会, 2006.10
- タイトル別名
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素粒子の世界を拓く : 湯川秀樹朝永振一郎の人と時代
- タイトル読み
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ソリュウシ ノ セカイ オ ヒラク : ユカワ ヒデキ トモナガ シンイチロウ ノ ヒト ト ジダイ
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注記
読書案内: p201-206, 文献: p207-211
監修: 佐藤文隆
内容説明・目次
内容説明
巨大な科学界に成長した物理学も人の歴史に他ならない。素粒子物理学の世界を創造してノーベル賞に輝き、戦争による荒廃から復興する勇気を人々に与えた湯川秀樹・朝永振一郎の生誕から百年—豊かな営みとしての科学を再生するために、物理学の巨人を育んだ時代を知り、彼らが時代の負託にどう応えたかを学ぶ。日本の誇る科学の業績が、21世紀に生きる我々にとって持つ意味は何か?日本の誇る科学史を珠玉の評伝として読む。
目次
- 量子力学と原子核の登場まで
- 第1部 二人の歩んだみち(生い立ち—物理学に志すまで;湯川の中間子論—未知の荒野へ;朝永のくりこみ理論—場の量子論の完成;戦後の科学復興と平和運動)
- 第2部 二人の時代(京大教授の息子たち;一中・三高・京大—二人が学んだユニークな学校;量子物理黎明期の日本;拓かれた素粒子の世界)
- 二人が問いかけるもの
「BOOKデータベース」 より