院政 : もうひとつの天皇制
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院政 : もうひとつの天皇制
(中公新書, 1867)
中央公論新社, 2006.10
- タイトル別名
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院政
- タイトル読み
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インセイ : モウ ヒトツ ノ テンノウセイ
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注記
主要参考文献: p265-270
内容説明・目次
内容説明
院政とはすでに譲位した上皇(院)による執政をいう。平安後期には白河・鳥羽・後白河の三上皇が百年余りにわたって専権を振るい、鎌倉初期には後鳥羽上皇が幕府と対峙した。承久の乱の敗北後、朝廷の地位は低下したが、院政自体は、変質しながらも江戸末期まで存続する。退位した天皇が権力を握れたのはなぜか。その権力構造はどのようなものであったか。律令制成立期から南北朝期まで、壮大なスケールで日本政治史を活写する。
目次
- 第1章 摂関期までの上皇
- 第2章 院政の開始
- 第3章 院政の構造
- 第4章 白河院政から鳥羽院政へ
- 第5章 保元・平治の乱から後白河院政へ
- 第6章 後白河院政と武家政権
- 第7章 後鳥羽院政と承久の乱
- 第8章 鎌倉後期の院政
「BOOKデータベース」 より