教育の倫理学
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教育の倫理学
(現代社会の倫理を考える / 加藤尚武, 立花隆監修, 7)
丸善, 2006.11
- タイトル読み
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キョウイク ノ リンリガク
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読書案内: 各話末
内容説明・目次
内容説明
クラスとカリキュラムという学校教育の枠の中に納まるような教育観を前提にしている日本の教育は、今こそ、もっと視野を広げ、家庭教育、英才教育、社会人教育を含めた人類が営んでいる教育の全体について、根本的な見直しをすべきではないだろうか—プラトン以来の西洋教育哲学と儒教的教育哲学と教育史の大筋を描いて、しかも、教材が印刷物から電子情報へと転換することの影響を、教育の根幹に迫る根本的な改革の契機としてとらえ、示唆に富む「教育の未来像」を提示する。
目次
- 政治学としての教育学
- 儒教における政治と教育
- どういう教育の可能性があるのか
- 人間弱者論の系譜
- 獣性抑制論の系譜
- 自閉症、アスペルガー症候群、母性剥奪
- 天才をつくる方法
- 義務教育の必要性
- どうしたら亀がアキレスに追い付くことができるか
- 印刷による教材革命〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より