中世の旅芸人 : 奇術師・詩人・楽士
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書誌事項
中世の旅芸人 : 奇術師・詩人・楽士
(叢書・ウニベルシタス, 859)
法政大学出版局, 2006.11
- タイトル別名
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Die Spielleute im Mittelalter : Gaukler, Dichter, Musikanten
中世の旅芸人 : 奇術師詩人楽士
- タイトル読み
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チュウセイ ノ タビゲイニン : キジュツシ シジン ガクシ
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注記
引用文献: 巻末p11-17
参考文献: 巻末p18-26
内容説明・目次
内容説明
喝采と蔑視の狭間に生きたアンビヴァレントな存在としての旅芸人—その起源と出自を探り、教会や宮廷との関係、彼らのヘアスタイルや衣服、演目のレパートリー、報酬、組織、生活形態から精神構造までを描く。
目次
- 旅芸人とは
- 旅芸人—歴史家のテーマか
- 中世の社会
- 旅芸人のレパートリー
- 特徴—ヘアスタイル・衣服・名前
- 中世の旅芸人の先祖?
- 旅芸人の社会的出自
- 旅芸人と教会
- 神学者と司牧者の立場
- 地平線の光—トマス・アクイナスとアッシジのフランシスコ
- 旅芸人と世俗法の規定
- 世俗の権力と旅芸人
- 王、貴族、教会諸侯—支配の理想と現実
- 都市における芸人と観衆
- 悪魔、踊り、芸人
- 芸人としての女性—サロメとその娘たちの踊り
- 芸人の報酬—入るほどに流れ出る
- 芸人の組織化—組合と兄弟会
- 様々な生活形式とメンタリティー
「BOOKデータベース」 より