レヴィナスと政治哲学 : 人間の尺度
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書誌事項
レヴィナスと政治哲学 : 人間の尺度
(叢書・ウニベルシタス, 860)
法政大学出版局, 2006.12
- タイトル別名
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La mesure de l'homme : l'idée d'humanité dans la philosophie d'Emmanuel Levinas
- タイトル読み
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レヴィナス ト セイジ テツガク : ニンゲン ノ シャクド
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注記
文献目録: 巻末p5-16
内容説明・目次
内容説明
レヴィナス哲学における人間性の観念=政治的なものをレオ・シュトラウスの政治思想と対決させる試み。倫理と政治の二次元的考察から、人間的なものを思考するレヴィナスの独創的な視点と展開を明らかにし、その思想をわれわれの時代の遺産として位置づける。
目次
- 第1部 政治的なものを思考する(政治哲学とは何か;アテネとエルサレム;哲学的誘惑;聖書と書物)
- 第2部 高さについて(倫理と道徳;人間—類、個人、固有名;社会関係;多様性、多元性、人間性)
- 第3部 尺度について(生と動物性;反ホッブズ;死闘;世界史と「ユダヤ的狂気」)
- 結論(尺度と徹底;ユートピアと無国籍性)
「BOOKデータベース」 より