働かない : 「怠けもの」と呼ばれた人たち
著者
書誌事項
働かない : 「怠けもの」と呼ばれた人たち
青土社, 2006.12
- タイトル別名
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働かない : 怠けものと呼ばれた人たち
Doing nothing : a history of loafers, loungers, slackers and bums in America
- タイトル読み
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ハタラカナイ : ナマケモノ ト ヨバレタ ヒトタチ
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注記
参考文献: 巻末p6-31
内容説明・目次
内容説明
いつまで経ってもカウチから起き上がってこない息子を前にして、とうとう私はキレた。と同時に、人類と労働に関する歴史を遡る決意をしたのだった。私たちは、なぜ働かない人に対して怒りを感じるのか。パウロの書簡「働きたくない者は、食べてはならない」から、情報社会の怠けものまで—。数々の文学・映画作品、社会学・心理学のデータを駆使して綴られた、壮大なる「労働文化誌」。
目次
- 第1章 カウチの上の息子
- 第2章 怠けものとその仕事
- 第3章 放蕩者/ロマン主義者/アメリカの浦島太郎
- 第4章 のんびり屋/共産主義者/酔っぱらい/ボヘミアン
- 第5章 神経症/散歩者/放浪者/フラヌール
- 第6章 遊び人/フラッパー/バビット/バム
- 第7章 ビート/反=体制順応主義者/プレイボーイ/非行少年
- 第8章 徴兵忌避者/サーファー/TVビートニク/コミューン・ヒッピーたち
- 第9章 情報社会のスラッカー—働く倫理と働かない倫理
「BOOKデータベース」 より