記憶が語りはじめる
著者
書誌事項
記憶が語りはじめる
(歴史の描き方, 3)
東京大学出版会, 2006.12
- タイトル別名
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Memories begin to speak
記憶が語りはじめる
- タイトル読み
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キオク ガ カタリハジメル
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注記
欧文タイトルは標題紙裏より
引用・参考文献一覧: 各章末
内容説明・目次
内容説明
記憶をキーワードに歴史学を見据える。「証言」「体験」を手がかりとしながら、歴史叙述のあらたな方法、その可能性を追究する。
目次
- 1 記憶とイメージ(「証言」の時代の歴史学;植民地支配後期“朝鮮”映画における国民、血、自決/民族自決—今井正監督作品の分析;間=文化的イマジナリーにおけるオリエンタリズム—D.クロネンバーグとW.ギブスンにおける蝶々伝説;構成的な両義性—日本近代史におけるモダニズムとファシズムの存続性)
- 2 記憶という主体(二つの廃墟を越えて—広島、世界貿易センター、日本軍「慰安所」をめぐる記憶のポリティクス;虚偽の記憶と真正性—「ヴィルコミルスキー事件」『少年H』、そして『母の遺したもの』についての一試論;言葉の在処と記憶における病の問題)
「BOOKデータベース」 より