グローバル権力とホモソーシャリティ : 暴力と文化の国際政治経済学
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書誌事項
グローバル権力とホモソーシャリティ : 暴力と文化の国際政治経済学
御茶の水書房, 2006.12
- タイトル別名
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Global power and homosociality
- タイトル読み
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グローバル ケンリョク ト ホモソーシャリティ : ボウリョク ト ブンカ ノ コクサイ セイジ ケイザイガク
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注記
参考文献: 巻末p5-18
内容説明・目次
内容説明
“暴力”をめぐる言葉の支配権が争われている国際関係学/国際政治経済学。ファルス中心主義が蔓延する言論政治への介入の書。国際関係学を超えて—“暴力”はいかに議論されてきたか。言葉の意味が決められていくメカニズムを問い直す。
目次
- 第1章 国際関係学/国際政治経済学の危機—一九六八年パリ、一九八九年東欧、一九九九年シアトル
- 第2章 国際政治経済学とミクロの欲望
- 第3章 国際政治経済の文化論—ホモソーシャリティとヘゲモニー
- 第4章 リーダーシップ論とファルス中心主義
- 第5章 近代合理主義とIR/IPE—脱領土化を通してみるグローバリズム、リージョナリズム、ナショナリズム
- 第6章 文化の政治経済学—国際文化教育の決定不可能性
- 第7章 日朝会談:拉致被害者というサバルタン
- 第8章 世界大戦とナショナリズム—E.H.カーとアレントの見た一九世紀欧州
- 第9章 ネーション、ステートそして非/暴力—インドとデンマークの歴史が語りかけるもの
「BOOKデータベース」 より