脳は意外とおバカである
著者
書誌事項
脳は意外とおバカである
草思社, 2007.2
- タイトル別名
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A mind of its own : how your brain distorts and deceives
- タイトル読み
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ノウ ワ イガイ ト オバカ デ アル
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内容説明・目次
内容説明
眠ろうとすればするほど眠れない。心配性の女性ほど破局しやすい。不合理な説明を信じてしまう。つまらない思いこみに固執してしまう。いけないことほどつい考えてしまう…等々、元凶はみんな脳の勘違いだった!信じたくないかもしれないが、脳は、うぬぼれが強くて仕切りたがり、意固地で感情的で誘惑にはめっぽう弱い。都合のよい記憶を選び出し、ごまかし、言い訳をひねりだし、脳はあなたを納得させようとしているのだ。知らないうちに私たちの判断を誤らせてしまう脳のいい加減さを、実験心理学が明らかにする脳のクセと弱点を知り、うまく使うヒント満載。心理学者が楽しくつづる、驚きの脳の真実。
目次
- 第1章 脳はうぬぼれ屋—厳しい現実をやわらげる
- 第2章 脳は感情的—どこにでも首を突っ込む
- 第3章 脳にモラルなし—内なるわがままな幼児
- 第4章 脳はだまされる—真実へのでたらめなアプローチ
- 第5章 脳は頑固もの—行き過ぎた忠誠心
- 第6章 脳は隠し事がお好き—脳内執事の狡猾さ
- 第7章 脳は意志薄弱—注文の多い内なるプリマドンナ
- 第8章 脳は偏見まみれ—「ごろつき、あばずれ、のろま、おたく、ノータリン」
- エピローグ 脳は当てにならない
「BOOKデータベース」 より