野上彌生子
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書誌事項
野上彌生子
(日本の作家100人, . 人と文学||ヒト ト ブンガク)
勉誠出版, 2007.2
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ノガミ ヤエコ
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野上彌生子
2007.2.
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野上彌生子
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注記
野上彌生子略年譜: p207-224
主要参考文献: p225-226
内容説明・目次
内容説明
百歳の長寿をその死の二日前まで現役作家として在り続け、遺作となった長編の最終章を練りに練っていて倒れた野上彌生子。晩年の随筆集『花』の解説で中野孝次は、「驚くべき長寿」であるばかりか「いまなお文学の第一線で活躍していられるという事実を目のあたりにしては」言葉を失うといい、「こんな例は、世界文学史にも稀有であろう。まさに文学の国宝といっていい存在である」と述べている。野上彌生子を敬愛する著者が、孜々営々の八十年間にわたる錬磨が生み出した文業を精査した評伝の決定版。
目次
- 第1章 生い立ちから作家誕生まで(彌生子の生地・臼杵;生家・小手川家;父・小手川角三郎と叔父・金次郎 ほか)
- 第2章 作家誕生(習作「明暗」の頃;作家自立に向けて;人と文学の原点 ほか)
- 第3章 作家確立期(素材の拡充;視界の拡がりとライバル意識;同伴者文学、初の長編『真知子』 ほか)
「BOOKデータベース」 より