「天下」を目指して : 中国多民族国家の歩み
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書誌事項
「天下」を目指して : 中国多民族国家の歩み
(図説・中国文化百華, 013)
農山漁村文化協会, 2007.3
- タイトル別名
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天下を目指して : 中国多民族国家の歩み
- タイトル読み
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テンカ オ メザシテ : チュウゴク タミンゾク コッカ ノ アユミ
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注記
「中国」周辺で活躍している諸民族年表: p204-205
参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
中国は多民族国家であり、その歴史は四千年前までに溯れる。遠い昔に形成した古代王朝国家のスタイルが、なぜ今日の共和国時代まで維持しえたのか。その理由は、まず歴代の王朝が「多民族体制」に一律にこだわっていたことにある。では、なぜこだわらなければならないのか。本書は、各王朝の歴史にそって、中国社会に特有の国家と民族に関する認識、政治と文化とのかかわりを考えながら、その答えをえようとするものである。
目次
- 第1章 「天下」のもとでの華夏(中国)と四夷(周辺民族)
- 第2章 多民族天下の起源—夏・商・周
- 第3章 中華帝国成立期の異民族対策—秦・漢
- 第4章 胡族政権による中華王朝—五胡十六国
- 第5章 多重的帝国と多元的帝国—唐・遼・元
- 第6章 多民族統一国家の確立—明・清
「BOOKデータベース」 より