書誌事項

裁判官の爆笑お言葉集

長嶺超輝著

(幻冬舎新書, 031 ; [な-3-1])

幻冬舎, 2007.3

タイトル読み

サイバンカン ノ バクショウ オコトバシュウ

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注記

シリーズ番号[な-3-1]はジャケットによる

主な参考文献・サイト: p218-219

内容説明・目次

内容説明

「死刑はやむを得ないが、私としては、君には出来るだけ長く生きてもらいたい」(死刑判決言い渡しの後で)。裁判官は無味乾燥な判決文を読み上げるだけ、と思っていたら大間違い。ダジャレあり、ツッコミあり、説教あり。スピーディーに一件でも多く判決を出すことが評価される世界で、六法全書を脇におき、出世も顧みず語り始める裁判官がいる。本書は法廷での個性あふれる肉声を集めた本邦初の語録集。これを読めば裁判員になるのも待ち遠しい。

目次

  • 第1章 死刑か無期か?—裁判長も迷ってる
  • 第2章 あんた、いいかげんにしなさいよ—あまりに呆れた被告人たち
  • 第3章 芸能人だって権力者だって—裁判官の前ではしおらしく
  • 第4章 被告人は無罪—「有罪率99.9%」なんかに負けない
  • 第5章 反省文を出しなさい!—下手な言い訳はすぐバレる
  • 第6章 泣かせますね、裁判長—法廷は人生道場
  • 第7章 ときには愛だって語ります—法廷の愛憎劇
  • 第8章 責めて褒めて、褒めて落として—裁判官に学ぶ諭しのテク
  • 第9章 物言えぬ被害者を代弁—認められ始めた「第3の当事者」
  • 第10章 頼むから立ち直ってくれ—裁判官の切なる祈り

「BOOKデータベース」 より

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