万葉集の「われ」
著者
書誌事項
万葉集の「われ」
(角川選書, 408)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.4
- タイトル別名
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万葉集のわれ
- タイトル読み
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マンヨウシュウ ノ ワレ
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注記
3版 (2019.4) の出版者: KADOKAWA
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
万葉人たちが生きた600年代半ばから700年代にかけては、中央集権国家が成立し、都市生活者が現れ、個の自覚や孤独が意識され始めた時代だった。恋の歌から挽歌まで、万葉集の歌の「われ」を検証しつつ、近・現代人の心の基底部を照らす。
目次
- 第1章 はじめに(短歌はなぜ一人称詩なのか;「われ」とは誰か ほか)
- 第2章 万葉集の「われ」の現場(宴席歌の「われ」;旅の歌の「われ」 ほか)
- 第3章 万葉集を考える(短歌とは何か;「内」と「外」 ほか)
- 第4章 終わりに(残された問題;多様な「われ」 ほか)
「BOOKデータベース」 より