井上靖
著者
書誌事項
井上靖
(日本の作家100人, . 人と文学||ヒト ト ブンガク)
勉誠出版, 2007.6
- タイトル読み
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イノウエ ヤスシ
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注記
年譜: p221-239
主要参考文献: p241-245
内容説明・目次
内容説明
昭和を代表する作家、井上靖の人物と文学を多方面から考究した本格的評伝。その生い立ちから晩年までを丹念に調べあげ、代表作の評論とともにおくる。NHKドラマ『風林火山』で再び脚光を浴びる井上文学の人気の秘密に迫る。
目次
- 第1部 生命の誕生から作家の誕生まで(井上靖の誕生と旭川;幼少年期と伊豆湯ケ島—“しろばんば”の世界;勉強三昧の浜松時代—めざせ、浜松中学;三島・沼津—「夏草冬涛」と自己確立への目覚め;金沢—“自分探し”の北の海;博多—九州帝国大学;京都—京都帝国大学;新聞社勤務時代—芥川賞を受賞して)
- 第2部 井上靖と文学と評伝(詩人・井上靖の詩;多い“私小説”—自伝小説か自伝的小説か;「蒼き狼」をめぐって—井上のめざす歴史小説とは;現代小説—社会問題への挑戦)
- 第3部 井上作品を論じる 評伝とのかかわりから(「あすなろ物語」—“克己”の役割;「小磐梯」—噴火事実と小説世界;「孔子」—巧みな語り手焉薑)
- 第4部 井上靖の最期と「病床日誌」
「BOOKデータベース」 より