思考のエシックス : 反・方法主義論
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書誌事項
思考のエシックス : 反・方法主義論
ナカニシヤ出版, 2007.6
- タイトル別名
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思考のエシックス : 反方法主義論
思考のエシックス : 反・方法主義論
- タイトル読み
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シコウ ノ エシックス : ハン ・ ホウホウ シュギロン
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内容説明・目次
内容説明
「方法」は脱ぎ捨てられるべきか?哲学における「方法」の意味を問う。
目次
- 1 “方法”というオブセッション(方法のエチカ;方法の臨界—“純粋”というトポスの不可能性とハイブリッドな思考の可能性;思考の“場所”への問い—方法主義批判;思考の調性について—九鬼周造の「哲学的図案」)
- 2 全体という擬制—“国家”の存在をめぐって(国境;中間;登録;自由;必要;掟;触れ;分身;同化;不等;分離;尊厳;過程;補遺 「人間の尊厳」という概念をめぐって)
- 3 意識のブラックホール—フロイトを読む(無意識の発見;昏いもの—“不気味なもの”をめぐって;傷ついた“コギト”—精神分析と“主観性”の解体;精神分析のレトリック—“無意識”の概念をめぐって;失われた直接性—“スムの解釈学”から“主体の系譜学”へ;非人称の思考—コギトの外部;コギトの不安)
- 4 哲学・科学・ケア(専門性という倒錯;“生命倫理”は倫理的か?;“老い”はまだ空白である;働くことの意味?)
「BOOKデータベース」 より