福祉国家システム
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福祉国家システム
(Minerva人文・社会科学叢書, 125)
ミネルヴァ書房, 2007.6
- タイトル読み
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フクシ コッカ システム
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注記
参考文献: 論末
収録内容
- 福祉国家財政の国際比較
- 西ドイツ福祉国家のアポリア : 社会給付の「効率化」と年金改革論
- 福祉国家システムの再編 : プライヴァタリゼーションの歴史的意味
- 公企業の「民営化」
- ドイツにおける公企業の民営化 : 日独比較の視点から
- ドイツ社会保険福祉国家の動揺
- ドイツの財政システム : 統一の負担とグローバル化の圧力
- ドイツ二〇〇一年年金改革の歴史的意味
- 年金改革の潮流とグローバリゼーション
内容説明・目次
内容説明
本書は、故加藤榮一論文集全2巻のうちの第2巻であり、加藤福祉国家論のいわば実証分析編にあたる。アメリカ、イギリス、ドイツ、スウェーデン、日本の福祉国家財政の比較研究、公企業の民営化を中心としたプライヴァタイゼーション、ドイツを中心とした各国年金制度の改革についての実証的研究を通じて、いま福祉国家システムが経済のグローバル化の圧力によって再編・解体を遂げつつあることを明らかにするとともに、資本主義がいま再び「大転換」の最中にあることを実証的に提示する。
目次
- 第1部 形成から再編へ(福祉国家財政の国際比較;西ドイツ福祉国家のアポリア—社会給付の「効率化」と年金改革論;福祉国家システムの再編—プライヴァタイゼーションの歴史的意味;公企業の「民営化」;ドイツにおける公企業の民営化—日独比較の視点から)
- 第2部 再編から解体へ(ドイツ社会保険福祉国家の動揺;ドイツの財政システム—統一の負担とグローバル化の圧力;ドイツ二〇〇一年年金改革の歴史的意味;年金改革の潮流とグローバリゼーション)
「BOOKデータベース」 より