書誌事項

源氏と坂東武士

野口実著

(歴史文化ライブラリー, 234)

吉川弘文館, 2007.7

タイトル読み

ゲンジ ト バンドウ ブシ

大学図書館所蔵 件 / 220

注記

主要参考文献: p192-194

関連年表: p195-199

内容説明・目次

内容説明

なぜ源頼朝は坂東武士団を糾合し、鎌倉幕府を開くことができたのか。紛争調停者としての河内源氏の東国進出と、土着した軍事貴族や受領・郎等の末裔たちとのかかわりをダイナミックに描き、幕府成立の基盤を探る。

目次

  • 頼朝、鎌倉に入る—プロローグ
  • 武門源氏の成立(源氏の坂東進出;源頼信と平忠常の乱;前九年・後三年合戦と坂東武士)
  • 院政期の源氏と坂東(源氏庶流の北坂東進出;源為義の闘い;武家の棟梁の成立)
  • 鎌倉幕府の草創(平家政権下の坂東武士団;「一所傍輩」のネットワーク;源頼朝の挙兵)
  • 頼朝政権の実態—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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