声とかたちのアイヌ・琉球史
著者
書誌事項
声とかたちのアイヌ・琉球史
(叢書・文化学の越境, 15)
森話社, 2007.6
- タイトル別名
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声とかたちのアイヌ琉球史
- タイトル読み
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コエ ト カタチ ノ アイヌ リュウキュウシ
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注記
まえがき(吉成直樹)
文献: 各章末
収録内容
- アイヌ口承文芸における生存のユニット : ウエペケレが提起するアイヌ-和人関係 / 坂田美奈子 [執筆]
- 物語人称と神話叙述 : 「聖伝」にみる / 藤井貞和 [執筆]
- 『紙本著色箱館湾シベツ図屏風』 / 佐々木利和, 谷本晃久 [執筆]
- アイヌ社会と三つ巴紋 / 吉成直樹 [執筆]
- アイヌ・ヤマト・琉球民俗の比較 : 拝み手と火の神をめぐって / 下野敏見 [執筆]
- 東アジアにおける琉球語・アイヌ語・日本語諸方言の比較研究 / 橋尾直和 [執筆]
- 古琉球末期のオモロ : 尚寧王の君手擦り百果報事を中心に / 島村幸一 [執筆]
- 勝連おもろのダイナミズム / 福寛美 [執筆]
- 奄美・沖永良部島の近現代と「脱沖入日」 / 高橋孝代 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
文字をもつことが本土にくらべ遅かったアイヌ・琉球の歴史を口承文学・おもろ・図像・しぐさなどから紡ぎだす試み。本土社会に対峙してきたふたつの社会が「文字が無い」ゆえに獲得した豊饒な想像力とイメージの世界。
目次
- 1 アイヌ口承文学における生存のユニット—ウエペケレが提起するアイヌ‐和人関係
- 2 物語人称と神話叙述—“聖伝”にみる
- 3 『紙本著色箱館湾シベツ図屏風』
- 4 アイヌ社会と三つ巴紋
- 5 アイヌ・ヤマト・琉球民俗の比較—拝み手と火の神をめぐって
- 6 東アジアにおける琉球語・アイヌ語・日本語諸方言の比較研究
- 7 古琉球末期のオモロ—尚寧王の君手擦り百果報事を中心に
- 8 勝連おもろのダイナミズム
- 9 奄美・沖永良部島の近現代と「脱沖入日」
「BOOKデータベース」 より