シンボルの修辞学
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書誌事項
シンボルの修辞学
(晶文社・図像と思考の森)
晶文社, 2007.7
- タイトル別名
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The eloquence of symbols : studies in humanist art
- タイトル読み
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シンボル ノ シュウジガク
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注記
原著改訂版 (ed. by Jaynie Anderson, Oxford University Press, 1993) の全訳
エドガー・ヴィント公刊著作: 巻末pxi-xxvii
その他の訳者: 加藤哲弘, 金沢百枝, 蜷川順子, 松根伸治
内容説明・目次
内容説明
芸術作品のなかで、「象徴」がしばしば雄弁になにかを語っている。ヴィントは、民衆文化や巨匠の名画に現れた象徴的意味作用を明らかにすることで、当時の人々のイメージや考え方を甦らせる方法の構築に挑んだ。「芸術は国家に従属すべし」としたプラトンの真意。エラスムスの紋章に現れた異教の神。ラファエッロやボッティチェッリの作品に描かれた古代哲学。20世紀の宗教芸術は祈りの対象たりうるか—。図像の宇宙に人間的な言葉を取り戻すための「シンボルの修辞学」がここにある。歴史資料を駆使して「社会的記憶」を掘り起こす作業が各分野で求められるいま、本書は視覚イメージ研究の基盤を提示する。
目次
- 神的な恐怖(『法律』第二巻671D)—プラトンの芸術哲学について
- ヴァールブルクにおける「文化学」の概念と、美学に対するその意義
- ドナテッロの“ユディット”—「貞潔」のシンボル
- ボッティチェッリ“デレリッタ”の主題
- オリゲネスの復活
- ラファエッロが構想したプラトン的な「正義」像
- グリューネヴァルトの寓意的肖像画—聖エラスムスとしてのアルブレヒト・フォン・ブランデンブルク
- テルミヌスの謎—ロッテルダムのエラスムスの標章
- キリスト者デモクリトス
- プラトン的専制政治とルネサンスの「運命」—フィチーノによる『法律』第四巻709A‐712Aの読解
- 伝統宗教と近代芸術—ルオーとマティス
- イェイツとラファエッロ—イルカの上の死せる幼子
「BOOKデータベース」 より
