ネオリベラリズムの精神分析 : なぜ伝統や文化が求められるのか

書誌事項

ネオリベラリズムの精神分析 : なぜ伝統や文化が求められるのか

樫村愛子著

(光文社新書, 314)

光文社, 2007.8

タイトル別名

ネオリベラリズムの精神分析 : なぜ伝統や文化が求められるのか

タイトル読み

ネオリベラリズム ノ セイシン ブンセキ : ナゼ デントウ ヤ ブンカ ガ モトメラレル ノカ

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注記

参考文献: p323-328

内容説明・目次

内容説明

市場至上主義、雇用の流動化、社会保障の縮小、ワーキングプア、格差、貧困、自己責任社会—。グローバル化経済のもと、多くの人々の生活が不安定化(プレカリテ)していくなかで、どのように個人のアイデンティティを保ち、社会を維持していけばいいのか?自分探し、心理学、お笑い、オタク文化、メディア・スピリチュアリズム、リアリティ・ショーの隆盛はいったい何を意味するのか?ラカン派社会学の立場から、現代社会、あるいは現代の人々がぶつかっている難問を記述し、処方箋の一端を示す。

目次

  • 第1章 プレカリテとは何か?
  • 第2章 再帰性のもつ問題
  • 第3章 なぜ恒常性が必要なのか?
  • 第4章 共同性を維持する現代の社会現象
  • 第5章 電子メディアと解離的人格システム
  • 第6章 文化の役割

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82880318
  • ISBN
    • 9784334034153
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    328p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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