国家・グローバル化・帝国主義
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書誌事項
国家・グローバル化・帝国主義
(MINERVA現代経済学叢書, 93)
ミネルヴァ書房, 2007.10
- タイトル別名
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Materialistische Staatstheorie : Transformationsprozesse des kapitalistischen Staatensystems
国家グローバル化帝国主義
- タイトル読み
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コッカ グローバルカ テイコク シュギ
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注記
参考文献一覧: p255-278
内容説明・目次
内容説明
ポスト・フォーディズムへの移行と新自由主義的なグローバル化のなかで、国民国家はグローバルな「非公式の帝国」へと道を譲るのか、それとも「国際化された競争国家」として生き延びるのか—40年間にわたってマルクス派国家論をリードしてきた著者が、レギュラシオン理論、A.ネグリらの「帝国」論、21世紀の帝国主義論争をくぐり抜けて、世界をラディカルに変革する可能性の条件を問う。ヒルシュ国家論の集大成、ここに完訳。
目次
- 第1章 唯物論的国家理論の基本的な特徴(唯物論的国家理論とは何か?;資本主義社会の政治的形態 ほか)
- 第2章 社会と国家の変容過程(理論的な背景—レギュラシオン理論;フォーディズムからポスト・フォーディズムへ—二十世紀初頭以降の資本主義の発展 ほか)
- 第3章 国家・世界システム・帝国主義(ポスト・フォーディズムの世界秩序;帝国主義概念の政治的意義 ほか)
- 第4章 理論的結論と政治的展望(国家の変容過程と資本主義の政治的形態;自由民主主義時代の終焉 ほか)
「BOOKデータベース」 より