書誌事項

方言の機能

真田信治 [ほか] 著

(シリーズ方言学, 3)

岩波書店, 2007.10

タイトル読み

ホウゲン ノ キノウ

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注記

その他の著者: 陣内正敬, 井上史雄, 日高貢一郎, 大野眞男

奥付の著者表示には「小林隆」もあり

参考文献: 各章末

収録内容

  • 方言機能論への誘い : 「シリーズ方言学」の世界 / 小林隆 [執筆]
  • 発話スタイルと方言 / 真田信治 [執筆]
  • 若者世代の方言使用 / 陣内正敬 [執筆]
  • 方言の経済価値 / 井上史雄 [執筆]
  • 福祉社会と方言の役割 / 日高貢一郎 [執筆]
  • 方言と学校教育 / 大野眞男 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

共通語との使い分けによる「スタイル化」、共通語に意識的に混入されることによる「アクセサリー化」といった現象は、方言の機能が以前とは大きく変わってきたことを物語っている。方言が村興しや商品に利用されたり、教育の現場で取り上げられたりする現象もこれと関係がある。現代社会における方言の役割を探る新しい試み。

目次

  • 第1章 発話スタイルと方言(言語のバラエティ—「スタイル」について;発話スタイルとしての「標準語」と「方言」 ほか)
  • 第2章 若者世代の方言使用(方言使用と方言意識の実態;若者世代のコミュニケーション志向性 ほか)
  • 第3章 方言の経済価値(経済方言学の基礎;方言の経済地理学 ほか)
  • 第4章 福祉社会と方言の役割(方言と共通語;医療・福祉と方言 ほか)
  • 第5章 方言と学校教育(言語計画における学校教育の位置づけ;標準化以前 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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