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四次元主義の哲学 : 持続と時間の存在論

セオドア・サイダー著 ; 小山虎, 齋藤暢人, 鈴木生郎訳

(現代哲学への招待 / 丹治信春監修, . Great Works)

春秋社, 2007.10

タイトル別名

Four-dimensionalism : an ontology of persistence and time

タイトル読み

ヨジゲン シュギ ノ テツガク : ジゾク ト ジカン ノ ソンザイロン

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注記

文献: p421, 436-437

参考文献: 巻末p10-25

監訳: 中山康雄

内容説明・目次

内容説明

ものは変化するのになぜ同一でありうるのか。「テセウスの船」や「粘土と像」といったパラドックスから、相対性理論やタイムトラベルなど、多彩な問題設定で対立する諸理論を精査、独自の時間論を提唱する若き俊英のアメリカ哲学会賞受賞作。現代の形而上学を知るのに不可欠な「用語解説」を付す。

目次

  • 第1章 四次元的な世界像
  • 第2章 現在主義への批判(時間論における二つの問題—存在論と時制;時間をまたいだ空間的関係 ほか)
  • 第3章 三次元主義と四次元主義を規定する(なぜ定式化にこだわるのか;四次元主義を規定する ほか)
  • 第4章 四次元主義の擁護(1)(節約に基づくラッセルの議論;論理学に基づく議論 ほか)
  • 第5章 四次元主義の擁護(2)—一致のパラドックスについての、もっとも優れた統一理論(一致の脅威;ワーム説と一致 ほか)
  • 第6章 四次元主義に対する反論(言語学的反論と認識的反論;変化の不可能性に基づく反論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83650528
  • ISBN
    • 9784393323137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 437, 25p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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