四次元主義の哲学 : 持続と時間の存在論
著者
書誌事項
四次元主義の哲学 : 持続と時間の存在論
(現代哲学への招待 / 丹治信春監修, . Great Works)
春秋社, 2007.10
- タイトル別名
-
Four-dimensionalism : an ontology of persistence and time
- タイトル読み
-
ヨジゲン シュギ ノ テツガク : ジゾク ト ジカン ノ ソンザイロン
大学図書館所蔵 件 / 全142件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p421, 436-437
参考文献: 巻末p10-25
監訳: 中山康雄
内容説明・目次
内容説明
ものは変化するのになぜ同一でありうるのか。「テセウスの船」や「粘土と像」といったパラドックスから、相対性理論やタイムトラベルなど、多彩な問題設定で対立する諸理論を精査、独自の時間論を提唱する若き俊英のアメリカ哲学会賞受賞作。現代の形而上学を知るのに不可欠な「用語解説」を付す。
目次
- 第1章 四次元的な世界像
- 第2章 現在主義への批判(時間論における二つの問題—存在論と時制;時間をまたいだ空間的関係 ほか)
- 第3章 三次元主義と四次元主義を規定する(なぜ定式化にこだわるのか;四次元主義を規定する ほか)
- 第4章 四次元主義の擁護(1)(節約に基づくラッセルの議論;論理学に基づく議論 ほか)
- 第5章 四次元主義の擁護(2)—一致のパラドックスについての、もっとも優れた統一理論(一致の脅威;ワーム説と一致 ほか)
- 第6章 四次元主義に対する反論(言語学的反論と認識的反論;変化の不可能性に基づく反論 ほか)
「BOOKデータベース」 より